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2005年10月1日土曜日の日本経済新聞に掲載された新谷弘実氏とソフトバンク社長の孫正義氏の対談記事についてご紹介します。

 

 

 

・病気にならずに長く生きる方法

米アルバート・アインシュタイン医科大学教授の新谷弘実氏。内視鏡による大腸ポリープ切除術を、1969年に世界で始めて成功させた胃腸内視鏡外科の世界的権威である。

一方、孫正義ソフトバンク社長は言わずと知れたIT革命の旗手であり、新谷氏が提唱する食事法・健康法の熱心な実践者でもある。

 

新谷氏がこのほど「病気にならない生き方」をサンマーク出版から上梓したのを機に、両氏が「健康」について様々な角度から話し合った。

 

・30万例を超える豊富な臨床経験

孫正義「今日の先生は以前にも増してお若く見えますね。肌がツヤツヤしていらっしゃる。いまおいくつになられますか?」

 

新谷弘実「今年70歳になりましたので、あと50年は生きていこうと思っています。孫さんは、その後いかがですか、お体の調子は。」

 

孫正義「おかげさまで、すこぶる快調です。とくに心配というわけではなかったのですが、かつて若手経営者と言われた私も、気がついてみると40代後半を迎えていました。そろそろ健康管理に気を配ろうかなと考えていたところ、私が尊敬する何人もの企業経営者から新谷弘実先生のお名前をお聞きして。それで善は急げとばかりに、すぐニューヨークへ飛んで、先生に診てもらったわけです。」

 

新谷弘実「でも、健康なお体で良かったですね。」

 

孫正義「実をいうと先生にそう言って頂いて本当にホッとしました。これが他の医師だったら心底からの安心感は得られなかったでしょうね。胃腸内視鏡外科の世界的権威の見立てですから信頼感が違います。ところで、最近、先生のお書きになった本がずいぶん売れているそうですね。私も読ませて頂きましたが、日頃先生から受けたアドバイスの意味がすとんと納得出来ました。」

 

新谷弘実「ありがとうございます。私は医師の重要な資質の1つは患者さんをいかに安心させるかだと考えています。そのために欠かせないのは豊富な臨床経験。口幅ったいようですが、私はこれまで30万人以上の患者さんの胃・腸を診ており、それが自信の源泉になってます。患者さんもそれを敏感に察知して、安心感を持ってくださるのじゃないかと思っています。」

 

孫正義「先生への信頼が高いもう1つの理由は、独自の食事健康法ですね。懇切丁寧な説明を聞くと目からウロコが落ちるようで、非常に納得させられます。米国や日本で、多くの著名人が新谷式の食生活を熱心に支持しているのも、むべなるかなという感じがします。

 

・30万人の胃腸から学んだ独自の食事方法

新谷弘実「私の食事健康法のベースは本からの知識ではなく、患者さんから学んだ事、つまり臨床がベースです。多くの患者さんを診てきた過程で、私は有ることに気づいたんです。人間の顔に人相があるように、胃には胃相、腸には腸相がある。そして、胃相、腸相の良い人は心身ともに健康で、悪い人は心身のどこかに何らかのトラブルを抱えているという事です。」

 

孫正義「なるほど」

 

新谷弘実「私は30年ぐらい前から、患者さんの食歴と生活習慣のアンケートに答えてもらうことにしてます。その結果、胃相や腸相がいい人、悪い人にはそれぞれ共通得する特徴があることが分かったんです。胃相や腸相が良い人、つまり心身ともに健康な人はエンザイムを効果的に補う食品を日常的に摂取し、エンザイムを浪費しない生活習慣も身につけている。胃相や腸相が悪い人は、その逆という事です。」

 

孫正義「エンザイムというのは酵素のことですね。」

 

新谷弘実「ええ。人間の体内では、生命を維持していくため様々な化学反応が行われています。他の動植物も同様で、その際に触媒として働くタンパク質の総称がエンザイムです。エンザイムは生命体の細胞内で合成され、人間の体内には5千種類以上あります。そして個々の化学反応では、それぞれ固有のエンザイムしか触媒として働かない事がわかっています。」

 

孫正義「そのエンザイムが不足すると、病気を誘引するというわけですね。」

 

新谷弘実「ええ。でも、私がアドバイスしたことの2分の1も実行すれば大丈夫です。実行してますか?」

 

孫正義「魚中心の食事になりましたね。肉の摂取量は以前の10分の1ぐらいじゃないでしょうか。先生のおかげで食生活はすっかり変わりました。乳製品も時々牛乳を飲むくらいです。」

 

新谷弘実「控えた方がいいと思います。理由の1つは過酸化脂質の問題です。市販の牛乳は成分をホモゲナイズ(均等化)する際に空気が混ざり、乳脂肪分が過酸化脂質になってしまう。活性酸素と同様、体に非常な悪影響を与えるし、それに対抗するために大量の体内エンザイムが使われてしまうからです。」

 

・短時間の昼寝で酵素の働き回復

孫正義「わからないものですね。子供の頃は牛乳は体に良いと教えられて、頭から信じてきたのですが」

 

新谷弘実「食の分野で常識とされるものの中には、医学的に見るとおかしいと思われるものがたくさんあります。それを信じ込んで、その通りにやっていると、中年を過ぎて病気にかかりやすくなったり、老化が速く進んだりしかねません。私の臨床経験から言うと、健康と長寿の鍵を握るのはやはりエンザイム。正しいジョク生活と適度な休養が必要です。孫さんはきちんと睡眠を取ってますか?」

 

孫正義「睡眠はしっかり取ろうと心掛けてます。でも実際は夜中まで仕事が続く事も多いので、いつも十分とは言えないですね。」

 

新谷弘実「昼寝はしますか?」

 

孫正義「全くしません。分刻みで走り回ってます。」

 

新谷弘実「まとまった睡眠を取れない人は、15分でも20分でも昼寝をすることです。2,3回に分けてもいいし、楽な姿勢で目を閉じているだけでもいい。睡眠不足でストレスが増すとエンザイムの消費が異常に進み、体内の血液、リンパ液、胃腸、尿、空気の5つの流れが滞って病気にかかりやすくなります。でも短時間でも昼寝すればそれをリカバーできます。」

 

・会社も人間も流れを滞らせると危険

孫正義「今の話は企業経営にも通じます。企業というものは、滞りがあると絶対にうまくいきません。当社が次々に新しい技術や事業分野に挑戦するのも、色々な意味での滞りをなくして、流れを良くしたいという考えからなんです。やはり人間の健康も企業の反映も、自然の摂理にのっとる事が大事ですね。」

 

新谷弘実「わたしは企業経営には門外漢ですが、日米の多くの経営者を診てきて感じる事があります。トップが常に前向きで、生きていく上でのモチベーションが明確なほど、会社もうまくいっているという事なんです。孫さんとソフトバンクはその典型と言えるのではないでしょうか。」

 

孫「恐れ入ります。」

 

新谷「孫さんは高校時代に、単身、アメリカへ渡った経験があるそうですね。」

 

孫正義「1年の時です。司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」に刺激されて、矢も盾もたまらずという感じでした。その経験を通じて学んだのは、明確な目標と意思を持って生きることの大切さ。人生の大きな転機になりました。」

 

・毎日1つの発見を自分に義務付け

新谷「ビジネスに手を染めたのは大学時代とか。」

 

孫正義「19歳の時、1日1つ、5分間で何科を発明すると自分に義務付けた時期があるんです。それで生まれた1つが、今の電子辞書のようなポケットコンピューター。その特許料を元手に米国でゲーム機の販売事業を始めました。ブームが過ぎ倉庫に眠っていたゲーム機を1台2,3万円買い集め、米国に送りました。船なら1台1万円なのを、11万円かけて航空便で送った。友人はあきれていましたが、私なりの考えがあったんです。」

 

新谷弘実「というと?」

 

孫正義「目先のコストより将来の利益を重視したんです。船便では手続きを入れて2ヶ月半かかるのが、航空便なら3日で送れる。ゲーム機はブーム商品なのでその差は大きい。実際、ライバルより速く米国に運んだおかげで機械代と運賃は半月で回収できたし、その後の売上はほとんど利益になりました。」

 

・大目標を設定して逆算して生きる

新谷弘実「私は今夜の焼肉より10年後の健康とよく言うのですが、今の話はそれと同じですね。」

 

孫正義「将来を考えた上での行動が大切なのは、教育も同様だと思います。私は4歳の頃から、食卓を囲んで父親と叔父が事業の話をするのをそばで聞かされて育ちました。今になって思えば、これが父親から受けた、事業家になるための教育だったのです。だから私は、物心が付いたころから、すでに事業家になる目標を持ち、その目標に向かって行動する事ができました。」

 

新谷弘実「人間の健康も同じですよ。まずは、病気にならないで長生きしたいという目標を持つことです。そうすれば、自分が何をすべきで何をすべきでないかが見えてきます。」

 

孫正義「人生は最初に大きな目標を決めて、逆算して行動し生きていく事が大切だという事ですね。」

 

 

 

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